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ビリヤードのスリークッションの遊び方を知れば、その醍醐味にハマることウケアイ

ビリヤードのスリークッションとは

スリークッションは、赤球1個と白球2個(白球2個のうち、1個は容易に判別できるよう、黄色に彩色されています)を使って行う、キャロムビリヤード競技の一種です。

キャロムビリヤードは、ポケットのないテーブル(これをキャロム台と言います)を使って、手球を複数の的球に当てることで得点を得るゲームです。

スリークッションでは、約10フィート(284㎝×142㎝)の大台を使用して行いますが、これは、通常目にするビリヤード台よりも、一回り大きいサイズです。

キャロムビリヤードは、ポケットのないビリヤードテーブルを用い、白球のうちどちらかの手玉をキューで撞き、他の複数のボールに当てると得点が得られます。

このとき、最初に手玉が当たった球を第1的球、次に当たった球を第2的球と呼んでいます。

スリークッションにおいては、第2的球に当たるまでに最低3回クッションに入れると得点になり、難易度や得点経過を問わず得られる得点は1点です。

ただし、反則した場合は得点がもらえません。

得点した場合は、そのまま連続してプレーすることができますが、 得点できなかった場合はその時点でイニング終了となり、次のプレーヤーと交代することになります。

そして、いずれかのプレーヤーの得点が、決められた点数に達した場合や、あらかじめ定められているイニング数に達したら、ゲームが終了となります。

以上が、スリークッションの大まかなルールです。

ルールはシンプルでも得点するのが難しい

スリークッションは、ルールそのものは割とシンプルなのですが、こと得点するとなると、これがまたとても難しいゲームなのです。

アマチュア選手のトップクラスでさえ、ショットが成功する確率は2分の一ほどしかありません。

そのため、1イニングにつき、1点取れるか取れないかぐらいの難しさなのです。

特に、まだ得点する方法がよく分からず、技術も未熟な初心者ともなると、得点できるチャンスはほぼないと言っても良いでしょう。

その反面、初心者が点を獲得できたときの喜びは大変なもので、その快感が初心者を魅了し、継続して楽しめるゲームとして、非常に人気が高い理由でもあるのです。

また、適切なハンデを振ることも簡単なので、たとえプレーヤーの間に力の差があったとしても、大いに楽しめるという特徴を持っています。

得点することが困難なため、一見すると近寄りがたい印象のあるゲームですが、大変奥が深く、初心者でも十分ゲームを楽しむことができます。

基本的な取り口をいくつかマスターできれば、初心者もある程度は得点できるようになるでしょう。

そうすれば、得点するコツが分かり、ますますスリークッションの面白さを発見できるはずです。

スリークッションというゲームが持つ繊細な一面

スリークッションは、ゲームそのものにとても繊細一面を持っているのが特徴です。

緻密な計算をした上で2つの球を当てなくてはならないので、大雑把なやり方では絶対に球に当てることはできません。

その計算ですが、例を挙げると、手球の撞く場所が挙げられます。

球の中心を撞いたり、左下あるいは右上を撞くなど、状況を常に見極めて、球の撞き方を使い分けないと、なかなか得点には結びつきません。

撞くポイントが少しでもずれれば、球は思っていたところとはまったく違う方向に進んでしまいます。

単純に球を撞くといっても、目標とする位置からどれぐらいのところを撞くかは、ミリ単位並みの細かさが必要になってくるのです。

他にも、手球を撞く際の力加減やキューを操る技術などが必要不可欠で、実際に台上でプレーを行うことと並行して、常にどういう方向からどんな撞き方をすれば得点に結
びつくかなどを、考え続ける繊細さが求められると言えます。

様々なことを終始考えながら、自分の思い通りに手球が動き、それが得点に結びついた時の喜びは計り知れません。

考えに考え抜いた緻密な作戦が功を奏した結果、得点できた醍醐味は味わった人でないと分からない感動と言えます。

スリークッションは現在、キャロム競技として最も人気があります。

特にヨーロッパ地域では大変な人気を誇っており、日本や韓国でもその人気はうなぎのぼりです。

まだ、スリークッションをやったことがないという人はぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。